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デスクに置かれた住宅模型と自動車のミニチュア、保険書類

INSURANCE STRUCTURE & COMPARISON GUIDE

主要損害保険会社を、
並べて事実で比較する。

代理店を介する代理店型と、通販で完結するダイレクト型では、保険料の仕組みも事故対応の体制も異なります。主要11社を事実項目で横並びに整理します。

最終更新

この比較表の見方

損害保険会社は、大きく分けて代理店を通じて契約する「代理店型」と、電話やインターネットで直接契約する「ダイレクト型」に分かれます。代理店型は担当者に相談しながら契約内容を決められる一方、代理店手数料が保険料に含まれる構造です。ダイレクト型は中間コストを抑えやすい一方、契約内容の確認や事故対応の窓口が自分で完結する場面が多くなります。

この比較表では、どちらの型が優れているかを判定するのではなく、各社が代理店型とダイレクト型のどちらに分類されるか、主力としている商品領域は何か、事故対応体制についてどのような情報を公式に公表しているかを、事実項目として整理しています。

【比較表】主要損害保険会社11社

主要損害保険会社の販売形態・主力商品・事故対応の公表内容
会社名所属グループ販売形態主力商品領域事故対応体制の公表内容
東京海上日動火災保険東京海上グループ代理店型自動車・火災・傷害・企業保険全般国内代理店36,739店(2026年3月末時点)・損害サービス拠点194カ所(2026年4月時点)を公式サイトで公表
損害保険ジャパンSOMPOグループ代理店型自動車・火災・傷害・企業保険全般代理店37,122店、支店・営業部121、営業課・支社・営業所472、保険金サービス拠点262(拠点は2026年4月時点)を公式サイトで公表
三井住友海上火災保険MS&ADグループ代理店型自動車・火災・傷害・企業保険全般代理店検索サービスを公式サイトで提供
あいおいニッセイ同和損害保険MS&ADグループ代理店型自動車保険中心に火災・傷害保険公式サイト参照
ソニー損害保険ソニーフィナンシャルグループダイレクト型自動車保険・火災保険SMR248.3%(2026年3月時点・2025年度からの新算出基準)、事故対応窓口は公式サイト参照
SBI損害保険SBIグループダイレクト型自動車保険インターネット直販、事故対応窓口は公式サイト参照
イーデザイン損害保険(東京海上ダイレクト損害保険)東京海上グループダイレクト型自動車保険2025年10月社名変更、東京海上グループの事故対応網を活用(公式サイト参照)
アクサ損害保険AXAグループダイレクト型自動車保険・バイク保険・ペット保険公式サイト参照
チューリッヒ保険会社チューリッヒ・インシュアランス・グループダイレクト型自動車保険・火災保険・傷害保険24時間365日事故受付(ネット専用・スーパー自動車保険)
セゾン自動車火災保険(SOMPOダイレクト損害保険)SOMPOグループダイレクト型自動車保険(おとなの自動車保険)2024年10月社名変更、損保ジャパンのネットワークを活用(公式サイト参照)
楽天損害保険楽天グループダイレクト型自動車・火災・自転車・レジャー・ペット保険公式サイト参照

2026年9月時点、各社公式サイト・公開資料に基づく。最新情報は各社サイトで確認してください。一部の会社は2024年から2025年にかけて社名変更が行われており、変更後の商号で記載しています。

プレイヤー別プロフィール

東京海上日動火災保険株式会社

1879年創業の東京海上グループの中核会社で、代理店型の販売網を持つ大手損害保険会社です。公式サイトでは国内代理店36,739店(2026年3月末時点)と損害サービス拠点194カ所(2026年4月時点)を公表しており、自動車・火災・傷害から企業向けの損害保険まで幅広く取り扱っています。担当代理店に継続的に相談しながら契約内容を決めたいという条件の人が検討対象にしやすい体制です。

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損害保険ジャパン株式会社

SOMPOホールディングス傘下の株式会社で、代理店型を中心に自動車・火災・傷害・企業保険を幅広く展開しています。公式サイトでは代理店37,122店、支店・営業部121、営業課・支社・営業所472、保険金サービス拠点262(拠点は2026年4月時点)を公表しており、全国規模の対面対応体制を持つ点が特徴です。身近な代理店で相談しながら契約したいという条件の人が検討対象にしやすいでしょう。

三井住友海上火災保険株式会社

MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の株式会社で、代理店型の販売網を通じて自動車・火災・傷害・企業保険を取り扱っています。公式サイトで代理店検索サービスを提供しており、居住地や勤務先の近くにある代理店を探して相談する使い方が想定されています。地域密着の代理店を通じて長く付き合いたいという条件の人が検討対象にしやすい会社です。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

2010年にあいおい損保とニッセイ同和損保が統合して発足した、MS&ADグループの株式会社です。代理店型で自動車保険を中心に展開しており、火災保険・傷害保険も取り扱っています。自動車ディーラーや整備工場と連携した代理店網を持つ点が特徴で、車の購入・整備とあわせて保険を検討したいという条件の人が検討対象にしやすいでしょう。

ソニー損害保険株式会社

ソニーフィナンシャルグループに属するダイレクト型の株式会社で、自動車保険・火災保険を電話・インターネットを通じて直接販売しています。走行距離に応じた保険料体系など、通販型ならではの商品設計を採用しており、ソルベンシー・マージン比率248.3%(2026年3月時点、2025年度からの新しい算出基準による)という健全性指標を公表しています。運転距離が短く、保険料を走行実態に応じて抑えたいという条件の人が検討対象にしやすい会社です。

SBI損害保険株式会社

SBIホールディングス傘下のダイレクト型株式会社で、2008年の創業以来、インターネットを主な販売チャネルとした自動車保険を展開しています。代理店を介さない分、保険料体系がシンプルに設計されている点が特徴です。すでにSBIグループの金融サービスを利用しており、手続きをオンラインで完結させたいという条件の人が検討対象にしやすいでしょう。

イーデザイン損害保険株式会社(東京海上ダイレクト損害保険株式会社)

東京海上グループのダイレクト型損害保険会社で、2025年10月1日付で「東京海上ダイレクト損害保険株式会社」に社名変更しました。共創型自動車保険「&e(アンディー)」など、走行データを活用した商品を展開しています。最新の安全運転支援サービスと組み合わせて自動車保険を検討したいという条件の人が検討対象にしやすい会社です。

アクサ損害保険株式会社

フランスのアクサグループが100%出資する株式会社で、1998年に設立されました。ダイレクト型で自動車保険・バイク保険・ペット保険を取り扱っています。事故受付やコンタクトセンターの体制は公式サイトで案内されています。バイクやペットなど、自動車以外の保険もあわせて一社で検討したいという条件の人が検討対象にしやすいでしょう。

チューリッヒ保険会社

スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループの日本拠点として1986年に設立された外国損害保険会社です。ダイレクト型で自動車保険・火災保険・傷害保険・医療保険を扱い、「ネット専用自動車保険」と「スーパー自動車保険」の2商品を提供、24時間365日の事故受付に対応しています。手厚い事故対応とダイレクト型の保険料水準を両立させたいという条件の人が検討対象にしやすい会社です。

セゾン自動車火災保険株式会社(SOMPOダイレクト損害保険株式会社)

SOMPOホールディングスグループのダイレクト型株式会社で、2024年10月に「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」へ社名変更しました。主力商品の「おとなの自動車保険」は、事故率が比較的低いとされる40代・50代を意識した保険料設計が特徴で、損保ジャパンのネットワークを事故対応に活用しています。年齢条件に応じた保険料設計に関心がある人が検討対象にしやすいでしょう。

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楽天損害保険株式会社

楽天グループ傘下のダイレクト型株式会社で、1951年設立の朝日火災海上保険を前身とし、2018年に現商号となりました。自動車保険に加えて火災保険・自転車保険・レジャー保険・ペット保険など、幅広い個人向け商品をインターネットで提供しています。楽天グループの各種サービスとまとめて保険を管理したいという条件の人が検討対象にしやすい会社です。

比較表の使い方

自動車保険を検討する場合は、まず代理店型とダイレクト型のどちらの契約スタイルが自分に合うかを考えたうえで、主力商品領域を照らし合わせると絞り込みやすくなります。代理店型・ダイレクト型それぞれの等級制度や保険料の仕組みの違いについては自動車・火災保険の仕組みで詳しく解説しています。

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火災保険・地震保険を検討する場合は、代理店型の会社が地域の工務店や不動産会社と連携していることが多い点も判断材料になります。いずれの場合も、掲載した情報は公式サイト・公開資料に基づく整理であり、最終的な補償内容や保険料は各社の見積りで個別に確認してください。損害保険業界全体の制度については、一般社団法人日本損害保険協会が公開している解説も参考になります。

よくある質問

代理店型とダイレクト型はどちらが保険料が安いですか。

一般的にダイレクト型は代理店手数料が含まれない分、同等の補償内容であれば保険料が抑えられる傾向があるとされていますが、年齢・地域・等級・補償範囲によって結果は変わります。断定的な比較はできないため、実際に複数社で見積りを取って確認するとよいでしょう。

社名変更した会社の契約は影響を受けますか。

社名変更は会社の商号が変わるものであり、既存契約の補償内容自体が自動的に変わるわけではありません。ただし、契約手続きや問い合わせ先の表記が変わる場合があるため、該当する契約者は各社の案内を確認するとよいでしょう。

事故対応体制はどこで確認すればよいですか。

各社の公式サイトに、事故受付窓口の連絡先や受付時間、提携する修理工場・レッカーサービスの案内が掲載されています。契約前に、緊急時の連絡手段や対応時間帯を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

まとめ:次に読むページ

損害保険会社の比較は、代理店型かダイレクト型かという契約スタイルの違いと、主力商品領域の違いという二つの軸で整理すると、検討の出発点を絞り込みやすくなります。事故対応体制の詳細は各社の最新情報で確認してください。

自動車保険の等級制度や火災保険の仕組みを詳しく知りたい方は自動車・火災保険の仕組みへ、保険相談窓口の違いを確認したい方は保険相談窓口の比較表へお進みください。

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